最愛~あなただけが~

 穏やかな低い声。
 優しい眼差し。
 大きな手。
 広い肩。


 面接の間、何を聞かれて何と答えたのか、ほとんど覚えていない。

 ずっと、鷹野さんから目が離せなくて。

 目を閉じて聞いていたくなるその声に聞き惚れていた。




 「じゃぁ、早速明日から来ていただけますか?」

「・・・えっ!?
 あ、ははははははい!」

 ボケーっとしてる間に、即決されちゃった!?

 採否は1週間後って書いてあったような・・・