最愛~あなただけが~

「・・・鷹野さんは、どうしてだと思っていらっしゃるんですか?」

 逆に、私が聞いてみた。

「なんでって・・・」

「当たったら、そのビール一本あげますよ♪」

 私がそう言うと、鷹野さんは真剣に考え始めた。



「オレの肉体美に感動したから!」

「ブーッ!ハズレっ。
 どんだけ自分に自信持ってるんですか!」

「からかわれて悔しかったから!」

「違います!
 小学生じゃあるまいし。」


 そんなやりとりを駐車場まで繰り返し、とうとう駐車場に着いてしまった。