最愛~あなただけが~

「持つよ。」

 そう声がして、見上げるとすぐ横に鷹野さんがいた。



「いいです。重いし。」

「ばーか。
 重いからオレが持つんだろ!貸しな。」

 鷹野さんは私が提げていたレジ袋を全部持ってくれた。


「ありがとうございます。」

「いいって。これくらい。
 今日は無理矢理ヌード見せて泣かせちゃったからさ。」

 私を見て、鷹野さんは笑う。

「ちょっ・・・!
 ヌードって、オーバーじゃないですか!?
 それに、鷹野さんの上半身見たから泣いたわけじゃないですっ。」

 そう言って、私は横を向いた。


「じゃあ、なんで泣いたんだよ?」

 その言葉に、鷹野さんを見上げる。