最愛~あなただけが~

「もしもし?」

『あ、璃子?オレ。
 もう仕事終わった?』

「うん。今、会社出たとこ。」

『そっか。お疲れ。
 帰りにビール買ってきてくれない?
 つまみは冷凍枝豆がまだあったけど。』

「ん。わかった。他に何かいる?」

『そうだなー。酒のつまみになりそうなモン、適当に頼むよ。
 晩メシは鍋、用意してるからさ。』

「わかった。じゃ、後でね。」


 私は電話を切って、会社のすぐ近くにあるスーパーへと向かった。