「オレなら、シェーバーとか電気ケトルが欲しいけどな。
彼氏、新しいやつもう持ってる?」
鷹野さんの言葉で、私は、佳がお湯を使う度にわざわざヤカンで沸かしていることを思い出した。
「電気ケトルにします!」
「なら、家電売場だな。」
ぐぃっ。と、鷹野さんは何の躊躇いもなく、ごく自然な動作で私の手を引いて歩き出す。
「!!・・・っ。」
私は、立ち止まって手を引っ込めた。
「・・・あ、ごめん。
人多いから、つい。」
あぁ。なるほど。
鷹野さんは、普段から奥さんと手を繋いでるから癖でそうしちゃったってことか。
私は佳と手を繋いで歩いたりしないから、今、鷹野さんに手を引かれた瞬間、体中の血液が逆流するかと思った・・・
「・・・子どもじゃありませんから、大丈夫です。」
きっと顔が真っ赤だから、俯いたまま私は言う。
・・・可愛くない。私。
「ははっ。そうだよな。
じゃ、はぐれないように歩けよ?」
「はい・・・・・」
彼氏、新しいやつもう持ってる?」
鷹野さんの言葉で、私は、佳がお湯を使う度にわざわざヤカンで沸かしていることを思い出した。
「電気ケトルにします!」
「なら、家電売場だな。」
ぐぃっ。と、鷹野さんは何の躊躇いもなく、ごく自然な動作で私の手を引いて歩き出す。
「!!・・・っ。」
私は、立ち止まって手を引っ込めた。
「・・・あ、ごめん。
人多いから、つい。」
あぁ。なるほど。
鷹野さんは、普段から奥さんと手を繋いでるから癖でそうしちゃったってことか。
私は佳と手を繋いで歩いたりしないから、今、鷹野さんに手を引かれた瞬間、体中の血液が逆流するかと思った・・・
「・・・子どもじゃありませんから、大丈夫です。」
きっと顔が真っ赤だから、俯いたまま私は言う。
・・・可愛くない。私。
「ははっ。そうだよな。
じゃ、はぐれないように歩けよ?」
「はい・・・・・」
