最愛~あなただけが~

「都築さんが嫌じゃなければ、選ぶの手伝おうか?」

「・・・えっ。いいんですか?」

 もちろん。と、鷹野さんが微笑う。

「その代わり、都築さんもオレのプレゼント選び手伝ってね。」



 “それは、奥さんへのプレゼントってこと・・・?”



 私の顔に、そう書いてあったのだろうか?
 鷹野さんはすぐに、親へのプレゼントだから。と、付け加えてくれた。


 奥さんへのプレゼント選びを手伝わされるのではないことに、正直ホッとした自分がいる。


「彼氏が持ってない物とか、使い古してボロボロになってる物とかは?」

 鷹野さんに聞かれて、私は考える。


 佳が持っていない物。
 使い古してボロボロになってる物。


 ・・・なんだろう?