シンデレラの毒林檎。






ダメよ!私!バレたらマズい!!





「ち、ちがうしっ…!」



咄嗟の返答に動揺を隠せない。



「んなの、見てて分かるんだよ。


なぁ?女なんだろ?」


ズンズンと近寄ってくる。



どうしよう。心臓がもの凄い速さで動いてる。



「…お、俺は…男だっ!!」




「へぇ~、嘘つくんだ。



悪い子にはお仕置きだな」


その言葉と同時に私は手を引かれベッドに押し倒された。