ありえない。ありえない。 そんなのいつバレるか分かんないじゃない!! 「そんなとこに突っ立ってねーで部屋入れよ」 「う、うん。」 とりあえず片づけないと…。 片づけ…。 ダンボールから荷物を出していく。 えっと、鏡はここにおいて 枕と布団と… 「なぁ」 突然声が聞こえて多少ビックリしながら振り返った。 「な、何だよ…」