「なぁに、赤くなっちゃってんのよ! かぁわいー!」 クシャクシャと偽物の私の髪を撫でる。 「さ、桜井さん!カツラとれちゃいますよ!」 「あら、ごめんね。見た目が可愛い男の子だから!ついっ」 それって軽く男好き宣言ですよね…。 「とりあえず部屋案内するから」 そういって私はお爺ちゃんと別れると桜井さんの後を追った。