耳を傾け聞いてみた。




好きな人の好きな人。



「気になると言えば○○くんかな?」



頬を染めながら友達に話す君を見ている。




とても不快な気分だ。




僕にだって昔は


「君さえ幸せで居てくれれば良い。」



そう思える時期があった。





今は…性格の悪い僕の中の悪魔が囁く。



「上手くいくな」



臆病者の僕が吐く。






とてもちっぽけなヤキモチ。