断られてからというもの私は彼をさけたり、態度をあからさまにかえたりした。そうする事で私を少しでも気にしてほしい、そう思ったから。　　　　　　　　　でも………………逆効果だった…。彼はどんどん私をさけていき私にいらだつようになり、しまいには先輩に愚痴る結果となった。そんな事もあり先輩に嫌われていった。　　　　　　強がりな私はそんな事も、気にしてないふりをしてﾊﾞｲﾄを続けた。本当は苦しい…だって相手をふりむかせたかっただけだから…　　そんな気持ちもあって私は彼と話す事を決めた。事務所で携帯をとり書きはじめた。「何かあるなら口で言ってください。陰で言われるのはいやです」こんな感じだったと思う。そう書いた後送信ﾎﾞﾀﾝを押した。駅についた時彼からﾒｰﾙがきた。正直こわかったから携帯を開いたり閉じたりしていた。数分後「見よう！」っと決意しﾒｰﾙを開いた。かかれていた言葉は「口が悪い、態度が悪い」などなど。いくらなんでも言いすぎだろっと思ったわたしは返信ﾒｰﾙに「はぁ？お前に言われたく」まで書いたところですべて消した。　　考えてみれば言ってくださいとお願いしたのは私なのに言われたことに腹をたてるのはおかしい、