「待っ……もぅ…」 「もう?いくら何でも早すぎ。」 「…だめだって……っ……これ、以上…は…。 ……足つるって言ってんだろうがぁぁあああ!!」 「あぁもううるさい。ポージング考える時くらいその姿勢維持しなさいよ。」 ハルカは半ば怒りつつ睨んだ。 月日は早くも文化祭強調週間に入っていた。 そしてもちろんこの部活は忙しくないわけがなかった。むしろ追い込みというか詳細な準備をすることで大忙しだった。