ぐるぐる時は廻る

気が付けば一週間が過ぎ、一か月が過ぎ、半年、一年と去っていく

つらいこともあった季節が何度も巡って、あなたに逢って

二人でまた時は巡り続けて

手探りで、不安になったこともあった

もういやだと、投げ出したくなった時もあった

何の根拠もないのにあなたを疑って、傷つけて

その分私も傷ついて

でも、この想いだけは色褪せることを知らない

日々の中に埋もれていく小さな気遣いや思いやりや愛しさをしっかりつかんでいくの

その度にあなたに想われていることを知って

微笑んで

満たされて

その度にあなたに恋をするから

何度だって、この想いを感じるから