だって、だって…
ゆっくりとドアを開けると
「遅い」
玄関から続く廊下の先に、半年ぶりの愛しい姿があった
「……かいと」
リビングのドアが開け放たれていて、ちょうどそのドアを出たところに腕組みをして壁にもたれて待っていた海斗を呆然と見つめる
「…な、んで?」
なんでいるの?
「帰ってきたからに決まってんじゃん」
幽体離脱とか思うなよ
「だって!!明日帰ってくるって!だから迎えに行こうと思ってちゃんと休みもとったのに!!なのに!!何!?なんでここにいるの!?しかも遅いとか何!?」
意味わかんないんだけど!!
「明日帰ってくるのは途中まで本当。でも急きょ早く帰れることになって今日の午後の便が空いてたから乗って来ただけ」
しごく真面目に、あっさりと答える海斗に、はあ!?としるふは眉を寄せる
「だったら!!そうメールしてよ!!なんでこういう時にSっけを発揮するわけ!?」
もう、わけわかんない
瞳を揺らしながら前髪を抑えるしるふの耳に海斗の小さな笑い声が響く
「何が楽しいのよ」
私、怒ってるんだけど
ゆっくりとドアを開けると
「遅い」
玄関から続く廊下の先に、半年ぶりの愛しい姿があった
「……かいと」
リビングのドアが開け放たれていて、ちょうどそのドアを出たところに腕組みをして壁にもたれて待っていた海斗を呆然と見つめる
「…な、んで?」
なんでいるの?
「帰ってきたからに決まってんじゃん」
幽体離脱とか思うなよ
「だって!!明日帰ってくるって!だから迎えに行こうと思ってちゃんと休みもとったのに!!なのに!!何!?なんでここにいるの!?しかも遅いとか何!?」
意味わかんないんだけど!!
「明日帰ってくるのは途中まで本当。でも急きょ早く帰れることになって今日の午後の便が空いてたから乗って来ただけ」
しごく真面目に、あっさりと答える海斗に、はあ!?としるふは眉を寄せる
「だったら!!そうメールしてよ!!なんでこういう時にSっけを発揮するわけ!?」
もう、わけわかんない
瞳を揺らしながら前髪を抑えるしるふの耳に海斗の小さな笑い声が響く
「何が楽しいのよ」
私、怒ってるんだけど

