あの時も、これからも

ゆるゆるとへの字に引き結ばれていたしるふの唇がうれしそうに笑みを宿す

とん、と笑いあいながら額を合わせる

半年たっても変わらない温もりは、きっとこの先も変わらない

胸にある愛しさも深くなることはあっても褪せることはない

その瞳が自分を見ていてくれるのなら

真っ直ぐに向けられるのなら

この先だって信じていける

優しく触れた唇のぬくもりにしるふは、そっと瞳を閉じる



左手の指輪がライトの明かりを受けてきらきらと輝いていた