結局翌日から

中庭に逢坂先生も

久遠先生もやってきた。


ただ、少し変わったのは

逢坂先生の態度。


前ほど私への

執着がなくなっていた。


久遠先生が言うには

学校側から

注意されたとかで

少しおとなしくなっていた。


けど、それは表向きだけで

栞をからかうのも一緒だし

私への愛も叫ぶことは

なくなったものの

同じように続いていた。


ただ、あからさまには

なくなっていた。




だから余計に

大人っぽく感じてしまう・・・。






どうせ死ぬなら



落ちるとこまで




落ちてしまおうか・・・。





逢坂先生。



あなたとなら・・・。