私は渋々このトイレ......もとい、
搭乗口のある部屋に入った。

入ってみると、
そこは真っ暗で何も見えやしなかった。

すると、これまた黒ずくめの男が近づいて来た。

「ようこそいらっしゃいました、九条様。
さぁ、このサングラスをおかけ下さい。」

そういうと男は、家族4人分のサングラスを持ってきた。