友希くんは相当疲れていたのに結構な量のお酒をのんでいた。 ソファーにすわっている友希くんが 私を隣に呼んだ。 すごくすごく幸せにおもえた。 「結婚したーい」 「俺とする?」 「彼氏ほしくなってきたー」 「俺と付き合う?」 そういう会話がちらほらあったけど 友希くんはすべて冗談で。 いちいちどきどきする自分がばかばかしかった。 そして私がトイレから戻ったときのこと…