体調が良くなく、学校へ行っていない私は 毎日修也と電話した。 夜が明けて朝日が昇までずっと。 たまにドライブにもいった。 それなりに楽しかった。 でも次第にその日常にも慣れて 新しいバイトもなかなか決まらず いらいらする毎日だった。 修也は純粋で、それでも私の全てを 受け入れてくれた。 過去も現在も未来も。 愛を感じた。 …でも私には愛を返すことはできなかった。 純粋な修也にもとたりなさも感じてしまっていた。