名もない黒猫の瞳は青色




わたしがしょぼーんとしていると…


「わ、わかった!暇だったら来てやる!だから、そんなに落ち込むな!」



慌てたような声でわたしに言ったんだ。


えっ、本当に!?


「来てくれるの!?」


「あ、あぁ。でも、暇だったらだからな!毎日なんて来れるか!」


うん。


それでもいい。


それでもいいから…