———————ちりんっ…


この鈴の音はわたしのトレンドマークみたいなもの。


だから、絶対に鈴をなくしてはいけないの。


わたしの名前はアオ。


目の瞳が青いからなんだって。


この名前は気に入ってる。


だってわたしの好きな彼がつけてくれた名前だから。


彼に早く会いたいな。


そう思って歩くスピードが徐々に上がっていった。