突き当たりの部屋に入る。

 「もう集まってたか。いきなり集めて申し訳ない。」

 「ああ。俺らは大丈夫。桜は大丈夫か?」

 「ああ。もうすぐ来ると思う。」

 「そうか。本当にいいんだな?」

 「そろそろ進まないとな。」

私はそう言って微笑んだ。