「叶、ご飯付いてる」

そういって、私の頬に付いたご飯を取る雅斗。

「あっ、、ありがと///」

少し触れただけでもドキドキする。

「よかったじゃん、叶」

「うるさいよ。依沙」

すぐに、反応する依沙。
すっごく、楽しそう。

「な~んか楽しそうだよな、叶と依沙」

「そうか?いつもの事だろ」

「あ~っ!つまんね・・・」

本当につまらなそう。


「さぁ、そろそろ戻るぞ」

「うん!」

雅斗の声で、思っていたことも直ぐにどこかへ行く。

本当、カッコよくて優しくて・・・大好き。