隣に並んで話しているとき、ふっと僕を見上げる君と目があった。
僕の方がずいぶん背が高いから、自然に見上げる形になっちゃうんだよね?
まさに上目遣い(笑)
ヤバイでしょ(笑)
パッチリとした二重にクリクリした目。
何よりも、真っ直ぐに前だけを見つめる曇りのない視線。
ヤバイなんてもんじゃないでしょ(笑)

その視線を毎日、無邪気に送られている僕の心臓は、忙しすぎて時々キュッと苦しくなります。

だから、たまには反撃させて?

「目を閉じて…?」
その言葉に素直に従う君。

この姿は僕だけのもの。

他の誰にも見せるなよ?