折角だからさ。




そして教卓の上のナイフを指差して

「あれ、見えるよね?」


ガクガク、


「取ってきて。」


「え─」

カチャ、

安全装置を外すと、彼女は慌てて教卓に向かった。


そしてナイフを手に取り、あたしを振り返った。