折角だからさ。




あたしはその子の足首を解放した。


あからさまに不安の色を見せる彼女に、あたしは拳銃を突き付けた。


「んー!!んんーーっ!!!」


恐怖に怯えるその表情といったら…傑作だ。


「死にたくなかったら、あたしに従え。」


ガクガクと頭が落ちそうなほどに、彼女は首を縦に振った。