World Walker

キョトンとするマー君。

「誉めてるよ。りせは自慢のキャラクターだ」

「そういうんじゃなくてさぁ」

何で分からないのコイツ!と言わんばかりに癇癪を起こすりせ。

「言葉だけじゃなくて、こう…態度で示すっていうかさあ…」

「え、態度?」

鈍いマスター様は、思考を巡らせて。

「えと…こう…?」

柔らかなりせの黒髪を撫で付けるように、頭の上に手を置く。

「……」

子供じゃないんだから。

そんな風に思いつつも。

「えへ…えへへへへ…」

今度は隠しきれない。

頬を緩ませ、りせは幸せそうに微笑む。