World Walker

物理攻撃でも魔法攻撃でも、種類を問わず防ぐ優れもののメグの障壁。

だが。

「えいやあっ!」

その障壁を突き破ったりせの拳は、ヒットの瞬間に手刀へと変化!

メグの喉元を抉る!

「っ…っっっっ…!」

吹っ飛ばされるメグ。

喉仏を貫くようなえげつない手刀だった。

武術でも殺人技に分類されるような技法。

「りせ、お前…何て事を…!」

見ていた修内太が青ざめる。

「別に殺すつもりでやったんじゃないわよ」

急所を的確に狙っておきながら悪びれもしないりせ。

「それに…」

彼女はフフンと笑う。

「死ぬような相手ならこんな事しないわよ…この程度じゃ死なないでしょ?四門 メグ?」