やっと光が見えた。 外だ やっと出られた。 しかし、まだ家ではない。 見知らぬ場所 どこかの路地裏だった。 今度は暗くはないが、細い道。 体を横にして進まなければ動けない。 この後の話はもういいだろう。 色々ありすぎて、話しきれないと思う。 もう思い出したくもない。