僕を許してくれますか?




「こうちゃ〜んっ!!おはよ〜」



朝からテンションの高い女。


「おう。」


「も〜。こうちゃん、朝機嫌悪すぎ」


そう言って隣に座ったのは

俺の彼女だ。








彼女と言っても、もう別れるつもりだ。




付き合い出したのは一週間前ぐらいだけど、別に最初からそこまで好きでもない。

流れというか、もう後に戻れない状況だったから渋々付き合った感じだ。