復讐ストーカーゲーム1

 関わりたくない。あんな怖そうな人間とは。


そう思いながらも、若干臆病で弱い俺は、強い人間の配置を、ついつい気にしてしまう。


弁当を品だししながら、チラチラと盗み見た。


――すげぇ、朝からエロ本コーナーで立ち読みしているぜ。ますます近寄りたくないなぁ。あんなタイプ。


東野のババアと松田さんも意識しているようだな。なんだか急にぎこちない。


まぁ、そのうちに帰るだろう。ここは弁当に集中してなくては。


「おい、ちょっと、そこの姉ちゃん」


ドキリと緊張が走った。

……松田さんかぁ、良かった。