復讐ストーカーゲーム1

「そうだった。12時前までには、そっちを先にやらないと……俺がパパッとやりますから東野さん、調理をしながらレジを見ててくれます? 

もしくは、それを早く終わらせておいて貰えますか? 俺、急いで品だししちゃいます」


「私も手伝う!」


松田がにっこりと笑顔を作る。久しぶりに店長がいなくて、嬉しいんだろうか。


「若者は素早くて良いわぁ。こっちは任せて」


ババアはすぐに簡単な仕事を奪う。だが、ここは自分で動いたほうが断然早い。


仕事が遅くて怒られたら敵わない。あの店長のことだ。松田がいる日だし、監視カメラをチェックするかも知れない。


何事にも石橋を叩いて渡れだ。