復讐ストーカーゲーム1

「どうぞどうぞ、舞台の方へお上がり下さい! お、とってもイケメンのお兄さんですね!」


「ありがとうございます……」


司会者の体が大きく動き、盛り上がりを見せていた。手の平を秋雄に向け、舞台の真ん中に立てるように誘導した。


「けっ、いい気なもんだな。俺だって痩せれば、秋雄よりいけてるのに」


「信介うるさい! 今良いところなんだから静かにして!」


双子に舌打ちをし、また舞台の秋雄へと視線を移した。


「一位は歴史ツアーですが、どなたと一緒に回りたいですか?」


「勿論妻です。結婚したばかりなのですが、2度目の新婚旅行へ行けるかと思うと胸が躍ります」