復讐ストーカーゲーム1

「おや? 君はキョチョじゃないか! 偶然だねぇーアゲアゲ~!」


――そのブレスレットのチャラさ……やっぱりそうだったか!


「信介、この人は馬なんでしょう? 武将じゃないよ」


「そうだよ。どこが趙雲なの?」


「あーだからこの人は赤兎馬の格好をしているけど、名前は趙雲と言って……だからね本名なのよ」


双子はきょとんとしていた。


ああ……ややこしい!


趙雲は耳の側へ口元を寄せた。出っ張った馬の鼻が同時に俺の頭にぶつかった。


「……盗聴器の調子はどう?」