復讐ストーカーゲーム1

「……貂蝉? ああ、三国志のことね? 私も好きよ。物語りも好きだけど、ゲームも最高よね!」


絵恋の好奇心を含んだ一声に、みんな一斉に溜め息をついた。


――ふぅ……やれやれだぜ。


まあ、女教皇が一緒なら、精神的重圧から少しは解放されそうだな。これ以上安心安全なことはないぜ。


「絵恋さん、俺のハニーたちがこう言っているんだ。行って見ましょう? 実は兄貴より、俺の方がもてるんですよ?」


そういうと双子は俺を睨みつけたが、口をとんがらせ、口笛で誤魔化した。


なんだかんだで空気を読んでくれるこいつらは、秋雄を抹殺はしたくはないと言っているようで、可愛くも思えた。


「そうなの? 秋雄さん?」