復讐ストーカーゲーム1

「な、絵恋本当だっただろう? 俺たちも信介の恋を応援しなくっちゃ……なっ!」


秋雄はおどおどしながら、絵恋さんをチラチラと盗み見をしていた。


――けっ! 情けない兄貴だぜ!


「お、お姉さん。そんな事よりも隣のブースでゲームイベントが開かれているんです。凄く楽しいと思いますよ! 行きましょうよ!」


「お姉さんが参加をしたら、きっと一番綺麗だっただろうなぁー絶世の美女貂蝉みたいに! ねぇ霰、信介?」


双子たちは笑みを作りながらも肩を回し、俺の手の平を振り払った。


その代わりに絵恋さんの手をぎゅっと掴み、振り子のように動かした。