目線を下げると、いつの間にか煌びやかな二人が、俺の袖を掴んでいた。
白の着物で襟元と袖が赤。派手な金色の刺繍で描かれた、蝶が舞っている赤い帯。短めの裾、半パンの下には、すらっとした長い足に、白いブーツを履きこなしていた。
「お、お前ら……なんだその格好は! 目立つじゃないか!」
目の前には、ポニーテールに髪を結った女教皇が立っていた。同じ髪型、同じ服装をしている二人だが、手に持っている扇だけが違っていた。
「どっちがどっちだか……分かる?」
水色の扇を持つ女が、俺に訊ねた。
「ん、あーえっと、そっちの水色が霙、紫が霰だろ?」
白の着物で襟元と袖が赤。派手な金色の刺繍で描かれた、蝶が舞っている赤い帯。短めの裾、半パンの下には、すらっとした長い足に、白いブーツを履きこなしていた。
「お、お前ら……なんだその格好は! 目立つじゃないか!」
目の前には、ポニーテールに髪を結った女教皇が立っていた。同じ髪型、同じ服装をしている二人だが、手に持っている扇だけが違っていた。
「どっちがどっちだか……分かる?」
水色の扇を持つ女が、俺に訊ねた。
「ん、あーえっと、そっちの水色が霙、紫が霰だろ?」


