「秋雄さん、信介さん。人の騒がしい声も聞こえるし、入り口はきっと右のほうよ! 早く行って見ましょう」
「そうだな。信介、早くしないと置いていくぞ」
「分かってるって」
新婚夫婦は腕を組みながら入り口の方へ向かっている。幸せのオーラが嫌ってほど、こちら側に伝わってきた。
――まったく、のん気な夫婦だぜ……君達二人の新婚デートを、守ってやっているのは俺なんだぞ? 優秀なセキュリティに感謝しろよな。
「なにか言ったか? 信介?」
「……いや別に?」
――突然振り返るな! ドキッとするだろう! こいつは昔っから、勘が鋭いからな。
「見て、見て、秋雄さん。日曜日のお馴染み長期放映アニメ、シジミさんのショップよ!」
「そうだな。信介、早くしないと置いていくぞ」
「分かってるって」
新婚夫婦は腕を組みながら入り口の方へ向かっている。幸せのオーラが嫌ってほど、こちら側に伝わってきた。
――まったく、のん気な夫婦だぜ……君達二人の新婚デートを、守ってやっているのは俺なんだぞ? 優秀なセキュリティに感謝しろよな。
「なにか言ったか? 信介?」
「……いや別に?」
――突然振り返るな! ドキッとするだろう! こいつは昔っから、勘が鋭いからな。
「見て、見て、秋雄さん。日曜日のお馴染み長期放映アニメ、シジミさんのショップよ!」


