復讐ストーカーゲーム1

「そうね……ターゲットが霙だったら、私は殺せない。きっと守りぬくわ――」


「私だって霰が狙われてしまったとしたら……復讐を企てるやつを先にぶっ潰す!」


霙と霰は1オクターブ上げて、息を荒げて言った。


――二人とも分かってくれたか……間違った怨みは悲しみを生むだけ。


「二人ともありがとう! 刺客らしき者を見つけたら阻止してくれ……感謝するよ――じゃ、この辺で。二人とも気をつけて帰りなさいよ」


踵を返し、女教皇に背を向けた。


――俺の背中、ほれ、カッコイイだろ? 二人とも。


「ちょっと待ちなさい! 金太郎!」