復讐ストーカーゲーム1

 二人は、なにかを言いたげだったが黙った。
 

「お前たちの言うことも分かる……けど、兄貴はまだ新婚なんだよ。あいつが死んだなら、嫁になったばかりの彼女のことはどう思う?

それは新たな復讐心を芽生えさせるだけではないのか? それでは解決したとは言えない」


交互に彼女たちの表情を見据えた。


一歩もここは譲れない。絵恋さんの泣き顔も、秋雄の死に顔も見たくはない。引いて堪るものか!


「じゃあ……どうしろと言うの? 私達だけじゃないでしょう? 他にも刺客は迫ってるでしょうに!」


霙は一歩前にでて、また強気の姿勢を見せた。


「だから、お願いしている。ランキング4位のお前らだから、懇願している