「ああ……」
秋雄は呟くと、隣にいた双子のビジュアルをちらみした。その後、俺の顔をマジマジと見つめ、思いっきり溜め息を吐き、また射的に体を向きなおした。
――おいおい、今の大きな溜め息はなんですか? ふんっ、見てろよって?
「おい姉ちゃんたち。ちょっとだけ、こっちに来い!」
「なにをするのよ!」
「こら、でぶ! 腕を掴むな!」
俺は二人の間に割り込み、力付くで腕を引っ張った。祭囃子の音楽が遠ざかる。
――ここなら、まだ人が少ないかな?
飲食街や遊び場と真逆の少しだけ離れた広場の影に出た。
秋雄は呟くと、隣にいた双子のビジュアルをちらみした。その後、俺の顔をマジマジと見つめ、思いっきり溜め息を吐き、また射的に体を向きなおした。
――おいおい、今の大きな溜め息はなんですか? ふんっ、見てろよって?
「おい姉ちゃんたち。ちょっとだけ、こっちに来い!」
「なにをするのよ!」
「こら、でぶ! 腕を掴むな!」
俺は二人の間に割り込み、力付くで腕を引っ張った。祭囃子の音楽が遠ざかる。
――ここなら、まだ人が少ないかな?
飲食街や遊び場と真逆の少しだけ離れた広場の影に出た。


