俺たちはジュース1本じゃ物足りないまま、そのまま角に立ち尽くしていた。徐々に夜が更ける。お腹もだんだんと空いてきた。
「ねぇ、紅葉たち出てくるのかしら?」
「ジムでは夕食を一緒に食べに行こうと言っていたじゃないですか……もう少し待っていましょう?」
「そうね……。じゃあさ、暇つぶしに話をしてよ、貴方の話を。私の復讐相手の事が気にかかるようだけど、貴方はどうなの? 誰なのよ?」
「それは……」
――俺は苺が憎かった。指輪まで買わせ、奪い、そして俺を捨てた。思わせぶりが、なにより許せなかった。
「最初に項目があるでしょ? 自分が殺したい相手を入力する画面。誰の名前を書いたの?」
――えっ、入力する画面? そんなのなかったような……。
「ねぇ、紅葉たち出てくるのかしら?」
「ジムでは夕食を一緒に食べに行こうと言っていたじゃないですか……もう少し待っていましょう?」
「そうね……。じゃあさ、暇つぶしに話をしてよ、貴方の話を。私の復讐相手の事が気にかかるようだけど、貴方はどうなの? 誰なのよ?」
「それは……」
――俺は苺が憎かった。指輪まで買わせ、奪い、そして俺を捨てた。思わせぶりが、なにより許せなかった。
「最初に項目があるでしょ? 自分が殺したい相手を入力する画面。誰の名前を書いたの?」
――えっ、入力する画面? そんなのなかったような……。


