復讐ストーカーゲーム1

 ――ん? 何やっているんだ張飛。


真正面から腹を揺らし、走りながら近づいてくる。


「はぁ、はぁ、はぁ……車は置いてきたわ」


「それより、ちゃんと報告したんですか!」


息を切らし、前屈みになる張飛に訴えた。


「それが……もう住所が載せられていたの。ねぇ、この付近に仲間らしき人いた? 近くにいるっていうことよね?」


「いや、いなかったけど。そうか……油断ならないなぁ。取り合えず、引越し中でもなんでも良いから、じゃんじゃん報告を上げて下さい!」


「……分かったわ」


――くそっ。良い情報だと思ったのに。仲間も敵になり、敵も仲間になる、なんともまぁ不思議なサイトだ。