復讐ストーカーゲーム1

 ――乾杯! これを飲んだら私は退散するわね。後は二人でごゆっくり。紅葉さんの顔に、ひろみさんが好きだと書いているわ?


――ええっ! まったく椿さんには敵わないなぁー!


紅葉の薄い笑い声が聞こえる。やっぱり顔の良い男は役得なのか……。


「張飛、紅葉とひろみさんが上手くいったようだ」


「え! なんでそうなった訳! わけわかめなんですけど! いやーねぇ、ちょっと古かったかしら?」


――紅葉さん、自宅を追い出されたんだから、ひろみさんと一緒に住んでしまったら? その方がひろみさんも心配無いわよねー? ほら、紅葉さんもてるわけだし。