復讐ストーカーゲーム1

 ――もう良いだろ、分かっただろう瑠璃。この男は女を食い物にする獣だ。気付けて良かったと思うんだ。


――お、お前が言うなよ。似たようなものじゃないか!


――紅葉。ようやく決心が付いたわ……私別れます。荷物持って早く出て行って! 不知火さん。行きましょう? ここにはもう居たくない。


「張飛、瑠璃さんは紅葉を家から追い出すようです。ちゃんとたーくさん報告して下さいね?」


「わ、分かっているわよ! 今やっているわ!」


二つの足音が徐々に遠ざかる。


自業自得だ。窮地に追いやられてこそプレイボーイってもんだ。