「レシーブ丸にイヤホンを装備します」
「凄いわねぇ。とうとう私の前で使う時が来たのね……どうする? ビール飲む?」
「止めてくださいよ、俺は結構です。飲むんなら勝手にどうぞ」
イヤホンを装着した片耳に注意力を傾ける。ノイズは入らずクリアだった。
紅葉の声は聞こえるが、近くを歩き回る足音の方が大きく、所々に邪魔が入った。
「じゃあ遠慮なく。焼き鳥と唐揚げ、枝豆、イカ焼き、おにぎりやパンもあるから……で、どう? 何が聞こえるの?」
――椿さんは、とても美人だし話も面白い! さぞかし旦那さんに可愛がられているんでしょう?
どうやら口説き中のようだ。
「凄いわねぇ。とうとう私の前で使う時が来たのね……どうする? ビール飲む?」
「止めてくださいよ、俺は結構です。飲むんなら勝手にどうぞ」
イヤホンを装着した片耳に注意力を傾ける。ノイズは入らずクリアだった。
紅葉の声は聞こえるが、近くを歩き回る足音の方が大きく、所々に邪魔が入った。
「じゃあ遠慮なく。焼き鳥と唐揚げ、枝豆、イカ焼き、おにぎりやパンもあるから……で、どう? 何が聞こえるの?」
――椿さんは、とても美人だし話も面白い! さぞかし旦那さんに可愛がられているんでしょう?
どうやら口説き中のようだ。


