「さてと、私はスイミングの方へ移動するわね。暫く一人にしておいて。少しリラックスしたいの……」
「ええ。分かりました。それでは17時にお待ちしていますので」
エアロバイクから降りた椿は、タオルで首筋の汗を拭き、振り返らずそのまま自動ドアの方へ歩いた。
紅葉は椿の背中をじっと色っぽい眼で見送り、姿が消えた途端にスッと下種な微笑みを浮かべた。
そしてペダルをゆっくりと漕ぎ始め、上の空になった。
――デートプランでも考えているのか?
「よっ! 紅葉じゃん。久しぶり!」
張飛の口がまた動く。
――きゃあ、イ・ケ・メ・ン? 何だって!?
「ええ。分かりました。それでは17時にお待ちしていますので」
エアロバイクから降りた椿は、タオルで首筋の汗を拭き、振り返らずそのまま自動ドアの方へ歩いた。
紅葉は椿の背中をじっと色っぽい眼で見送り、姿が消えた途端にスッと下種な微笑みを浮かべた。
そしてペダルをゆっくりと漕ぎ始め、上の空になった。
――デートプランでも考えているのか?
「よっ! 紅葉じゃん。久しぶり!」
張飛の口がまた動く。
――きゃあ、イ・ケ・メ・ン? 何だって!?


