復讐ストーカーゲーム1

「もう……霧ヶ峰先生には敵わないわねぇ。後で筋肉を少し触らせてね? とっとと手続きをしてしまいましょう」


「そうですね。時間が勿体無いですから」


それからはカタログを捲りながら、施設案内やフィットネスのプログラム、スクール、料金案内など流れ通りに説明が行われた。


――痩せながら、ターゲットを追う。今回の任務はおいしいぞ! 可愛い子もいるかなぁ。


ちょっぴり思考は上の空になった。張飛もぼんやりとし、霧ヶ峰の筋肉を舐めるように見ていた。


「……と言うわけで、ご不明な点は御座いますか?」


「ありませーん」


「ありませーん」


俺と張飛は声を合わせた。