復讐ストーカーゲーム1

 背後から軽い調子の声と、血をたっぷり吸った生ゴミの香りが辺りを漂う。


なんだ? この強烈な悪臭は?


振り返ると異国のお面のような、顔が大きいあのシスターが立ち尽くし、ニィーと牙を見せていた。


「……貴方は」


「嘘って言っているのよ? これで良くって? まったく、うるさいわねぇ、男のくせに。

静かにしなさいな。折角のお兄様の結婚式が台無しになるわよ?」


メールの本文が思い出される。


Hideの刑にだけ現れるシスターが、まさかこの人なのか!