復讐ストーカーゲーム1

 携帯が手の平から滑り、芝生の上にドサッと落ちた。


こ、これって……信子さんは死んだってこと? う、嘘だ! 今ここで笑顔を交わしていたのに?


待ってって言ったじゃないか! 逃げないでって言ったのに――嘘つき!


信子の最後の笑顔が脳裏に蘇る。


「だ、誰か、う、嘘だと言ってくれー! わあああああああああああ!!!!」


涙腺が崩壊し大量に涙が溢れ出した。俯き、落ちた携帯を見るが視界がぼやけ、雫が滴るだけだった。


指先が小刻みに揺れ携帯に届かない。


これからだったのに、一から出直そうと語り合うところだったのに……なぜ――。


「うーそ」